Gレギュレーションについて。
・Gレギュレーションについて
武士ロードの公式ファンミーティングも終わり
環境整備(カードの制限)等は公式大会の結果を参照する。
という回答を明確にしました。
もちろん、いわゆる個人主催の非公認大会(CS)における結果を
公式が参考にしてルール整備を行う理由は一切ありません。
つまり、公式が推しているルールに反する所で暴れているデッキが
制限等改定されることは殆ど無いというのが現実です。
「閃く波紋 オデュッセウス」
このカードの制限は異常に早かったです。
公式大会の使用率が関係している事は言うまでも有りません。
恐らく制限に関しては
・レアリティの高いカード
・発売後、間もないカード
・アニメで主人公組が使用しているカード
上記のようなカードは"大人の都合"で制限しにくい傾向にあるのでは??
と長年TCGをやっていて感じる部分があります。(実際の所は知りません)
例えば
ヴァンガード 公式イメージキャラクター DAIGOが使用する!
あのサンクry が制ry とかそういう「イメージしろ!」っていうアニメだけに
イメージには非常にシビアに気を使っていると思います。
さておき
公式大会では今後Gレギュレーションを推して行く事になります。
デザイナーが変わったのか、過去の札は一掃という考え方です。
これまでインフレにより過去の札がパワー的についてこれないという
「事実上のスタンダード落ち」と言われていた内容が
フォーマット整備によるマジな「スタンダード落ち」になった。と
考えても相違ありません。
・Gレギュレーション(公式推奨)
・クランファイト
・エクストリーム
上記の3つが構築条件による差異があるフォーマットです。
この3つの内のどれかで今後遊んで行く事になります。
例えば、今個人主催の非公認大会で行われている大会は
「クランファイト」が主流です。
これまで「エクストリーム」のCSが無かったのは
公式推奨フォーマットではなかったからでしょうか??
ルール的に面白くないからでしょうか?? 様々な理由が考えられますが
これからは「クランファイト」も"なれている"というだけで
公式推奨フォーマットでは無くなりました。
公式大会クラスタが「CSはルールが独自で意味がない」と
大会としての評価を低く見積もる事がこれまであったかもしれませんが
今後、それがさらに加速してエクストリームとも対して変わりないのでは?
と言う方向性に話が進んでもおかしくはありません。
悪い言い方をすれば
「過去の慣れたものにすがり変化を恐れる」
ということになります。
別に自分個人としては公式大会もCSも別に出ていないので
フォーマットなんて周りで遊んでいる人に合わせるよ!って感じですが
今後、個人主催非公認大会も違う方向性に進んで行く可能性があります。
もちろん、開催側が「面白い!」と思う案を提示して頂ければ
それに乗る人々が参加者となって行く訳です。
しばらくの間は
「クランファイト」だったり「Gレギュレーション」だったり
色々なルールで大会が開催されるのかもしれません。
ここまで来て
ノキエルに一切触れない訳ですが
このまま行くとノキエルは公式により制限される事は無く
永遠に存在するデッキになります。Gガーディアンも実装され
正直加速を続けるこのデッキを止めるデッキは、まずありません。
同時に新規のカード等でノキエルを超えるようなシステムが出る場合
それはGレギュレーションに該当し、公式の監視下である為…単純に流行すると
ノキエル以上のデッキは順次制限され消えて行き自動的にノキエルが1番になる。
これが永遠に続くというレベルです。(公式で流行ればですが)
正直、公式から言えば
「弊社が推奨する遊び方をしている訳ではないので
そのゲーム性や品質に責任等は一切持てません」
という感じで
「ノキエルが強すぎて楽しめない」
っていうのと
「VGのカードでトランプカッターしたが、きゅうりが切れない」
っていうクレームはもはや同じレベルなのではないでしょうか。
(※流石に公式が用意しているフォーマットの1つなので違いますけど(苦笑))
と
言う事で
何処か先導者様が
Gレギュレーションの非公認大会を
開催してくれる事をお祈りします。