Fact or Fiction

エアプレイの魔術師びーるーむがお送りする妄想劇場

【SV】手札上限9枚について

■手札9枚考察

後攻プレイヤーが1ターン目に2ドローとなる
ルール変更に伴い、手札最大枚数を9枚に変更するというモノが
9/8よりタイムラグ的に実装されました。

正直、後攻1ターン目の2ドローだから
手札最大数を9枚にしろ‼っていう気はしてませんでしたが
せっかく、実装されたので何が変化するのか考えてみます。

単純に手札の許容量が増える事により
キープ出来る手札戦力が増量しました。
9枚コンボも出来るよ‼ってことです。

今回は
手札の枚数を参照する効果や
手札を大幅に増幅させる効果の2点で
考えて行きます。


●ロイヤル

何と‼
《海底都市王・乙姫》が《根源への回帰》を打たれた際に
手札に残るトークンの数が増えました‼相手頼りです。

それ以外だと《軍師の妙策》ぐらいしか思いつきません。
【ロイヤル】はそれほど手札増強というリーダーではない為
今回のルール変更では大きなメリットは得られないという感じです。

実際プレイしていても《根源への回帰》以外で手札が割れた事は無いです。

 

●ネクロマンサー

【ロイヤル】も同じですが基本的にアップテンポに
攻撃して行ったり、ゆっくり場をコントロールするタイプのデッキは
今回のルール変更では大きな影響が無いような印象です。

【ネクロマンサー】も手札を一瞬で3枚以上増やすようなアクションは
殆どありません。《ケルベロス》しか手札に無くて盤面に連打する場合や
やはり盤面を並べての《根源への回帰》を受けた際の保持数が上がる。

これぐらいな気がします。

 

●ドラゴン

こちらは手札を叩きつけてPPを増やすだけあって
手札が溢れるなんてことはまずありません。
《根源への回帰》を受けてもまず割れません。

マジで影響無し‼て感じです。

 


さて、悲しき前置きはこのぐらいです。


●ビショップ

一番最初に思いつくというか唯一の手札割れ手段は
《聖なる願い》の連打です。
序盤の強アクションがそれほどないビショップにとって
序盤に《聖なる願い》をどれだけ盤面に叩きつけられるか
というのは重要な要素です。しかし、それには手札枚数を
気をつける必要がありました。重い札が多いのでカウントダウンより
早く手札を使いきれずに割れてしまうというのも多々あります。

1枚1枚が重要な役割を果たすビショップに取って
ここで保持出来る枚数が1枚増えるというのは非常に重要です。

正直、コレだけです。
強い動きがさらに強くなるのでワンチャンス。

 

●ヴァンパイア

最近、コントロールより殴りきるアグロタイプが流行ってきている印象ですが
相性のいいカードは言うまでも無く《漆黒の契約》です。
ただビショップみたいに一気に手札が増えるわけではなく
継続的に増える為、良い感じに手札消費をすればそれほど影響はありません。
それでもやっていた感じ手札が割れる事はあったので、そのケアになります。
《セクシーヴァンパイア》とかが割れた日には絶望するのでやはり強いです。

こちらも正直コレだけです。

 


さてさて、中途半端な前座は終わりです。


●ウイッチ

手札増幅手段を多数持つウィッチにとってこのルール改正は神です。
《マーリン》てめぇは許さねぇ‼ 進化合わせて手札を2枚追加するこのカードは
本人も4コストと重く、序盤で使うと手札が丁度8枚になってしまい次のドローが
割れてしまうというケースが非常に多かったです。それがケアされます。ヤバイ

《運命の導き》も連打しやすくなります。

単純に手札の容量が増えるということは
それだけ「スペルブースト」持ちの札を多く抱えられる事になります。
強いです(適当

 


●エルフ(白目)

手札枚数を参照する能力を有するリーダーです。
それらの最大値が+1されます。というだけで
1点や1枚を競っていたゲームに変革が訪れるのは言うまでも無いでしょう。


・《フェアリービースト》

手札の枚数を増やす事が得意なエルフにとって
8回復なんて日常茶飯事です。1/3以上を簡単にゲインします。
相手の1ターン分の努力が消えてしまうと言っても過言ではありません。
元々強いカードでしたが、顕著に影響を受けていると思います。


・《白銀の屋》

ダメージ量も最大値が9点に増えました。
冥府頑張るより、コレを2発顔面に打ち込む事考えた方が良いんじゃ?
とか一瞬思いましたが、盤面も処理している冥府は最悪でした。


・《エンシェント・エルフ》

すでに現プールの中で頭一つ飛びぬけている唯一のレジェンドルール札ですが
このカードの手札に戻す能力も上限が上がった事により実質強化と言えます。
強いカードが強化されるという最悪の結果です。

 

・《新たなる運命》(エルフじゃない)

説明不要の最悪強化です。


・《根源への回帰》

強化か弱体化かよくわかりませんが一応影響を受けてます。
ドローロックの可能性は下がっているので弱体化かもしれません。

 

 


とりあえずは以上です。

引き続き冥府エルフをお楽しみください。